この空をゆくものは鳥
作詞・作曲 yasuko
ひと呼吸ごとに失ってゆくものは午后の光
浅瀬にまどろむ海神は既に去り遠く霞む
閉じない円の廻るにまかせ 左巻きの渦に落ちる
頭上の星は曳き降ろされ 丘の上を虚しく巡る
金の花から生まれた娘よ 六日目の月の剣で
千尋の谷を割り川を呼び起こし給え
この空をゆくものは鳥
姿なき鳥たちの羽ばたきは川のゆく先へ
この空をゆくものは鳥
終焉よりも遠く揺らめく幻の国へ 陽の渡る先をゆく
駆ける
土に還りゆくこの身体あたたかく響きあう
つぶやくように聞こえ始める 海が燃える朝日が昇る
倒れた樹から芽を伸ばす苗よ 六日目の月の光で
千畳の雲を突き風を呼び覚まし給え
この空をゆくものは鳥
姿なき鳥たちの羽ばたきは花びらを連れて
この空をゆくものは鳥
姿なき鳥たちの羽ばたきは川のゆく先へ
この空をゆくものは鳥
終焉よりも遠く揺らめく幻の国へ 陽の渡る先をゆく
駆ける
ひと呼吸ごとに失ってゆくものは午后の光
浅瀬にまどろむ海神は既に去り遠く霞む
閉じない円の廻るにまかせ 左巻きの渦に落ちる
頭上の星は曳き降ろされ 丘の上を虚しく巡る
金の花から生まれた娘よ 六日目の月の剣で
千尋の谷を割り川を呼び起こし給え
この空をゆくものは鳥
姿なき鳥たちの羽ばたきは川のゆく先へ
この空をゆくものは鳥
終焉よりも遠く揺らめく幻の国へ 陽の渡る先をゆく
駆ける
土に還りゆくこの身体あたたかく響きあう
つぶやくように聞こえ始める 海が燃える朝日が昇る
倒れた樹から芽を伸ばす苗よ 六日目の月の光で
千畳の雲を突き風を呼び覚まし給え
この空をゆくものは鳥
姿なき鳥たちの羽ばたきは花びらを連れて
この空をゆくものは鳥
姿なき鳥たちの羽ばたきは川のゆく先へ
この空をゆくものは鳥
終焉よりも遠く揺らめく幻の国へ 陽の渡る先をゆく
駆ける